「そう。質問には三通りあります。
ひとつめは純粋な好奇心。
もうひとつは攻撃として相手の反応を楽しむためのもの。
さいごは不安の解消。質問は否定されることを期待して発せられます。…」
飛浩隆『象られた力』2004年、ハヤカワ文庫、p358
(via FFFFOUND!)
なにこれすごいw 撮影中にカメラをカモメが盗んで飛んでった。途中からカモメが撮影w — Seagull stole GoPro (via Twitter / @yamkei)
我々の社会では、現実に起こっていることを最もよく知悉している人々がまた、世界をありのままに見ることができない人々でもある。一般に、理解力が深くなればなるほど、迷妄も深まるものなのだ。つまり知的になればなるほど正気を失っていくのだ。このことをはっきりと示すのは、人は社会的地位が高くなるにつれ、戦争ヒステリーが強まっていくという事実だ。
George Orwell (高橋和久 訳) 『一九八四年』2009年、ハヤカワepi文庫、p330
……その本は彼を魅力した。いや、より正確に言えば、彼を安心させた。ある意味では、何ら新しいことを教えられるわけではないのだが、しかしそれも惹きつけられた一因だった。その本は、もしばらばらの思考を自分できちんと秩序立てることができるなら、自分の言いたかったことを言ってくれているのだ。これは自分と同じような精神、しかもはるかに強靭であり、ずっと論理的で、恐怖に怯えてなどいない精神が生み出したものなのだ。最上の書物とは、読者のすでに知っていることを教えてくれるものなのだ、と彼は悟った。
Gerge Orwell (高橋和久 訳) 『千九八四年』2009年、ハヤカワepi文庫、pp307-308
コミックマーケット81 三日目の西待機列の様子 (by moconago)